こんにちは、中国就職・上海ジェントルの「かつまた」と申します。
当サイト(
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昨日に引き続き、コロナ禍における中国就職についてです。
現在、日本からの中国就職は【非常に困難】です。
↓昨日の記事
https://www.gentlecorp.com/blog/16857■それでも採用活動自体はやっている
中国は極めて厳格な防疫対策が成功し、2021年の経済状況が回復基調にあることはご存じかと思います。
https://www.bbc.com/japanese/56769090
在中日系企業も、東南アジアなどの拠点が厳しいかじ取りを迫られる中、
海外事業に関しては、中国事業のみ黒字を出している、等の話もよくあります。
黒字が出ていて、忙しい職場は、今まで通り採用活動を継続しています。
入国制限の問題があるため、
日本人採用に関しては、既に中国国内にいる人を優先に面接をしている状況です。■日本からの選考状況
弊社小規模人材会社なので、それほど扱う件数が多いわけではないのですが、
2019年以前は、おおむね、毎月1~2名、日本から初めての中国就職決定者をサポートしてきました。2020年は、年間を通じて3名だけでした。
以下に激減しているか、お分かりいただけるかと思います。
2021年は、これを書いている8月上旬で、5名決定しております。
回復基調にはありますが、引き続き日本からの選考参加は厳しい状態です。
■日本から採用内定を取れる人はこんな人「待ってでも欲しい人」。
平たく書けばこれに尽きます。
もう少し企業側のフィードバックを含め、解剖すると、こんな感じです。
①スキルがある
→欲しい人材である(業務スキル・中国語etc)
②臨機応変である
→コロナの動乱は、約2年過ぎた現在でも、何が正解かわからず、誰もが不安です。
採用活動においても同様で、いつ入社できるか等、なかなか確定できません。
こうした理不尽さを、受け入れられて、企業側と一緒に解決策を探れる人
③どうしても中国に来たいという強い動機
→そんなに来たいなら僕たちも君を受け入れられるように最善を尽くすよ、と企業側の気持ちを動かせる方
④(③と被りますが)どうしても"その"仕事がしたいという強い気持ち
→単に来たいだけではなく、その仕事がしたい、という気持ちです。
実は、中国に来たい人は、現状非常に多いですが、多くは「来ることが目的化」してしまっています。■まとめると
ある程度活躍が見込めるスキルがあり
中国に行くために、多少理不尽でも渡航までのタスクを着実にこなし(PCR検査等)
中国行きだけが目的ではなく、中国でしたい仕事が明確に定まっている・・・。
こんな方ですね。
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