建築業界や内装業界について

中国就職・上海ジェントルの「かつまた」と申します。
当サイト( https://www.gentlecorp.com/ )の運営担当者です。

私のプライベートの友人(仕事相手ではない)には建築設計や各種デザインをやっている人間が多いです。

飲みに行ったりすると、皆さん熱くデザインについて語るのですが、わたしは門外漢なので皆さんの会話を聞きながら焼酎をすすっております。
 
で、割と、デザイナーの需要がどうして、中国で有るのかわかってきました。
 
日本人の需要がある理由
1、日系企業や日本料理屋が多いため、日本人に仕事を頼みたいというニーズが日本国内同様にある(クライアントは日本語で会話をしたい)
2、日本人の建築士はレベルが高いと中国で認識されており、日系設計事務所に発注したいという中国企業の需要がある
3、大型商業施設などが各地でバンバンできており、単純に仕事が多い
4、日式デザインを好む中国人が一定数、いる
 
●もうちょっと紐解いてみます
1、日系企業の中国法人における発注主は、日本人の責任者だったり、総務の担当者だったりします。
デザイナーさんは、ラフデザインやパースを見せてくれるのだと思いますが、特に発注権限を持っている人が日本人の場合、デザインの細かな好みを中国語や英語で伝えるのは難しいです。
さらに、日系の責任者は、本国に「こんな改修しますよ」と報告する必要があるケースもあり、そうなると日本語でガッツリちゃんとやり取りできる方がラクです。
2、日本は地震大国です。
また古い建築物(築40年とか)のマンションが普通に現役、きれいな状態で使われていたりしますので、その工法や技術には一定の注目があります
3、まだまだ各地で新しい商業施設、博物館など文化施設ができていますし、単純に仕事が多いようです
4、住居などにおいて、畳など和デザインを好む人がいますし、無印良品やユニクロなどはウケてます。
シンプルな日本デザインを好む層がいるのは多分、確か。
(※多分、確か、という日本語は滅茶苦茶ですね)
 
私はデザイン制作・設計に関しては、門外漢ですが、そんなことを思って話を聞いております。
 
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