日系企業の平均年齢上がりすぎ問題①

中国就職・上海ジェントルの「かつまた」と申します。
当サイト( https://www.gentlecorp.com/ )の運営担当者です。
 
これを書いている「かつまた」は、このサイトの運営だけでなく、営業も兼務しておりますので、日々色々な企業を訪問させていただき、採用の依頼を頂いたりお話し伺ったりしています。
 
■若い人がいいな

若い人お願いしますね。これはよくいただくご依頼です。
 
若い人を雇いたい理由は…、

若い人は給料が安いから、(会社の運営)コストの面で。
若い人は発想が柔軟で、今の時代に合ったサービスを作りたいから。
等。こんな理由で若手を採用しますが、実はそうではないケースも。

 
■社内の平均年齢が高いのはダメ?
年を取ったからダメってことは無いですし、(実際これを書いているかつまたは、1984年1月生まれなので、この記事が出た時点で38歳です、若くないですね)自社の事業内容によって適切な年齢というものがあると思いますので、若ければいいというものでもありません。
 
■事業継続できないかも
でも若い人はいたほうが良いです。なぜか?

事業の継続性という観点です。
日系企業の多くは2000-2010年代に進出しており、進出から20年近く経過している会社も少なくありません。
 
現在、中国の女性定年は55歳。男性は60歳です。
20年近く前に30代だった方は、もう50代。定年が見えています。
 
社員の平均年齢が40を超えてくると、定年退職による離職を視野にいれていかないといけないので、規模の小さい企業では死活問題と言えるかと思います。

次のキーマンが育っていない状態では、10年後には事業継続ができなくなる可能性もあります。
 




最近このような話をよく聞くものですから、結構気になっています。
 
これを書いている私かつまたは、2011年に中国に来て、今年で11年目。
 
10年ってあっちゅう間です。
10年前は私自身20代でした。
いま30代ですし、30代も終わりが見えてきました。
 
そう言えば、上海で初めて職探しをした2011年ごろというのは、新規進出につき日本人営業募集みたいな求人もよく見ましたが、最近減りました。
 
10年から20年過ぎて、中堅の企業年齢に差し掛かっている日系企業のために、弊社がどんなことできるかな?というのをこれまでの経験を生かして考えています。
 
 
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