こんにちは、中国就職・上海ジェントルの「かつまた」と申します。
当サイト( https://www.gentlecorp.com/ )の運営担当者です。

最近自炊に凝っております。
上海には、日本国内と遜色ない、日系スーパーマーケットもありますが、やはり一般的な市場で買ったほうが野菜や肉は安いです。

なので、ほぼ毎日のように市場に行きます。

■なぜか、ネギをくれるのが上海の市場
上海の市場は不思議と、無料でネギをくれます。
しかもちょっとだけ。

野菜を買うと、「ネギいるか？」と聞かれたり、
「ネギいれとくよ！」と無断で入れて来たります。

場合によっては、お客さんの方から「ネギもらうよ！」と勝手に持って行ったりもします笑

なので、レジのそばにはネギが常においてあります。


■どうしてネギをくれるのか？
上海人に聞いてみました。

①上海人はネギが大好き。葱油餅，葱油拌麺などが代表格です。
熱した油にネギを落として、ネギの風味が残るタレを麺にぶっかけて食べたり、
小麦粉と混ぜて焼いたりします。

②ネギは安い。崇明島で栽培している。
崇明島は上海市郊外にある大きな島で、そこでネギを栽培しており、輸送コストも低い。

③他店との差別化。
どこかがサービスを初めて、ほかの店も始めた。結局上海市全土にこの謎習慣が広がった。
少なくとも1990年代には定着していた。

とのことでした。


ちなみに、野菜を売っている市場のことを、「菜市場（Cai Shi Chang）」といいます。



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