コロナ禍でも内定と招聘状をとって上海に来れた人のマインド

こんにちは、中国就職・上海ジェントルの「かつまた」と申します。
当サイト( https://www.gentlecorp.com/ )の運営担当者です。

コロナ禍になって早2年弱。
中国への渡航はなかなか難しいですね。

特に大きな壁となっているのが招聘状です。
人材仲介業をしているわたしも、本当に、門檻高!って心の中で何度叫んだことか。

ですが、この厳しい状況下でもすべてを跳ね除け、内定を獲得、そして上海就職を実現した方が何名かいらっしゃいます。
弊社は少しお手伝いをしただけです。

■いま、中国就職はめちゃくちゃ希望者が多い
中国で日系企業・日本人向けに人材仲介をするようになって短くない時間が過ぎましたが、ここ数年で一番?と思われるぐらい、最近は上海就職希望者が多いです。

ITが進んでいるイメージ、
いち早くコロナから脱したイメージ、
コロナ前は日中間の人の往来が頻繁にあり、日本にいる中国人から受けたイメージ、
旅行で触れた悠久の大地などに惹かれた、
中国の経済力すごくない?

等様々な理由で中国就職を志す方が、弊社にもお問い合わせをくださいます。


■日本からの応募は圧倒的に不利
上海で就職するためには、当然"就労ビザ"が必要です。
就労ビザの手続きは、コロナ前だと完全新規で大体1~2ヶ月くらいでした。

しかし、現在はコロナ防疫の観点から渡航を厳しく管理するために、
渡航にあたってはビザのほかに、「招聘状」が必要です。

これが中々取れないのです。

9月に渡航決定している方もおりますが、この方には、半年以上待ってもらいました。
(全ての書類が整い渡航決定しています)

なので、企業側に「待ってでも欲しい」「待ってでも一緒に働きたい」と思わせることのできる転職希望者が、日本からの就職活動で内定を取っています。



■内定を取れる人
弊社の仲介で内定を取った方々は大体以下のような属性を等しく持っておりました。

① 中国語ができる 目安:HSK5以上
② 中国業務経験は無くても、応募企業が欲するスキルを持っている。日本でしっかり経験を積んでいる。
③ 中国に来なければならない理由がある。
④ 既に周囲に中国就職意向を伝えており、渡航したい理由にブレがない。
⑤ 期間限定ではない。将来のことはもちろんわからないが、少なくとも面接の段階では数年したら帰る等の気持ちはない。
⑥ ③④⑤の理由があるので、待遇の優先順位は2番以下。日本より給与が多少下がってもチャンスが欲しいという考え方。
⑦ 客観的に状況を見て、「渡航時期が遅くても待ちます」というような状況分析力がある。
⑧ 中国は発展しそうだから、ではなく、経済と業務以外に何かしら中国に興味がある(中華料理が好きでもいいですし、旅行が好きでもいいですし、C-POPが好きでもいいですし、上海ディズニーが大好き!でもいいですし、何でもいいのです、自発的に何かが好き)
⑨ ビザ取得要件を完全に満たしている ※必須


この①~⑧のうち、少なくとも6個は満たしている方でした。※⑨は必須
もう来て元気に上海ライフを満喫している方もいますし、今日本で招聘状取得済みで渡航待ちの方もいます。

やはり、総合すると
「この人が入ってくれたらわが社の雰囲気変わりそう」
「この人は中国に来ないとダメな人なんだ」

と企業側が感じた人が採用を獲得しているイメージです。

コロナがあってもなくても、共通している志向性かもしれませんね。


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