面接でよく聞かれる生活経験とは何か?

こんにちは、中国就職・上海ジェントルの「かつまた」と申します。
当サイト( https://www.gentlecorp.com/ )の運営担当者です。

上海就職の際、面接官が気にするポイントに、「生活経験はありますか?」というものがあります。

意味は字面の通りですが、なんでそんなことを聞くのでしょう?


■合わなかったら困るので
海外就職は、自発的に就職活動をして、積極的に海外へ引越をします。
会社に呼ばれてくるわけではないので、基本的には住居を用意してくれたりはなく、
自分で入社までの準備を整えなければなりません。

一部、寮付きの会社もありますが、極端な田舎に職場があったり、シフト制の仕事だったりしますので例外です。

基本的には自分で家を捜します。


■家探し一つとっても結構大変です
上海で生活していた経験が無い方は、まず地理がわかりません。

もちろん入社予定企業や、我々のような人材会社が「このあたりがいいんじゃないですか」とフォローはしますし、今はアプリでも物件は捜せます。
アプリでは結構キレイな感じに見えた物件でも、意外と駅から遠かったり、そもそもアプリ上の写真と全然違うじゃん!汚い!!みたいなことはよくあります。


■不動産屋と内見に行くのも大変です
上海の物件探しは、日本と同様、一番伝統的かつオーソドックスなスタイルは、
不動産仲介業者と一緒に回って内見をするスタイルです。


もちろん日本語対応OKの不動産会社や、オンライン内見といって映像で見せてくれたりする会社もありますが、このような対応をしてくれるのは日系不動産屋が多く、仲介手数料が高かったり、そもそも毎月の家賃に管理費として少し乗っていたりします。

ローカル不動産屋はそのようなことはしてくれないので、自分で店舗に足を運んで、いろいろ見て回るのですが、ここでは中国語でバリバリ交渉する必要があります。

それに、ローカル不動産屋の担当者は内見しながら、」よこでタバコ吸ったりする人も多いです。
結構家探しで面食らう人は多いです。

■他にもいろいろトラブルが
過ぎてしまえば大したこと無いですが、食事でお腹ピーピーになる人は多いです。
わたしも、今でさえたまにあります。


中華料理はおいしいのですが、油がすごいですからね。
日本人の胃腸は大量の油を処理できないようです。

上海は発達している都市なので、それほどビックリすることは少ないかもしれませんが、なんかしら些細なトラブルはあります。

■生活経験があればなんとなく対処できる、これを期待しています
生活が合わなくて即離職、これを企業側は避けたいですし、転職者様にとっても入ってすぐ離職はダメージが大きいです。人材会社も困っちゃいます。なので誰もうれしくありません。

生活経験があれば、「トラブル来た来た」という感じで、なんとなく処理できますし、過去に生活していたことがあって、「また来たい」ということですから、「このひとは中国の生活が合うんだろうなあ」って受け取られるようです。


"生活経験"についてはもうちょっと書きます。




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カテゴリ: 
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