こんにちは、中国就職・上海ジェントルの「かつまた」と申します。
当サイト(
https://www.gentlecorp.com/ )の運営担当者です。
ブログ、1年以上空いてしまいました。
新型コロナウイルスはまだまだ収まりませんが、弊社はつぶれず、存続しています。
現在、日本からの中国就職は【非常に困難】です。
■企業が採用活動をする理由
企業が採用活動をする理由は主に
3つです。
①仕事が増えていて、増員したい
②急な欠員が出たので補充したい
③定期採用(新卒採用等)
※ただし中国は日本のような新卒採用という概念は薄いので、定期採用は少ないです。
また、外国人を定期採用するケースは無いので(1年一人とかそういう採用ですね)、
我々外国人を採用する場合は、①②以外はありません。■一般的に企業が待てる範囲内1~3ヶ月が限度です。
2019年以前のコロナが無かったころ、日本からの就職で、就労許可が無い日本人も、
条件を満たして申請すれば、おおむね2ヶ月程度で取得できました。
ですので、
現職企業退職+ビザ申請のための書類集め 1ヶ月
ビザ申請手続き 2ヶ月
の合計で
内定から最大で3ヶ月程度は待ちます、という企業が多かったです。
逆に言えば、
3ヶ月以内に入社を確約できない方は「時間がかかりすぎるので要らない」となります。
■コロナ禍における中国就職の流れ
簡単に言えばこのような流れです。
①オンラインで面接参加→内定獲得→入社承諾
②就業許可通知を取るための書類集め(学歴証明等)
③就業許可通知を勤務予定先が申請し、取得
④渡航の為の招聘状を勤務予定先から申請し、取得
⑤③・④を持っている状態で、日本国内でビザ申請
⑥渡航に必要なPCR検査等
⑦渡航
実際には、もっと細かい作業が間に入ります。
■現在の難関④です。渡航の為の招聘状です。
これは2019年以前は必要のない作業でした。
コロナ禍になり、渡航人数・渡航者を正確に把握するために、このような対策をしております。
この招聘状が取れない。
申請してもなかなか発給されません。
■招聘状が取れないと、企業もいつ入社できるかわからない招聘状が取れない問題の影響は大きく、招聘状が出ないと、いつ渡航できるかが決まりません。
なので、企業側は、いつ入社できるかがわからず、採用内定を出しづらいのです。
これでは採用内定を出しても意味が無いので、面接しない、という会社は少なくありません。
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