中国就職でついた自信

こんにちは、中国就職・上海ジェントルの「かつまた」と申します。
当サイト( https://www.gentlecorp.com/ )の運営担当者です。

今年の中国、労働節はまさかの4連休ですね。
お休み追加して5連休の方も多いのではと思います。

日本へ帰省している方、あるいは中国に遊びに来ている方もいるんじゃないでしょうか?
今日は「中国就職で得た自信」です。

■日本の仕事を辞める
大学院を修了して、新卒で人材サービスの会社に入りました。

大手企業だったので、待遇もよく、一時は新丸ビルのオフィスに勤務するなど結構いい感じの会社だったと思います。
同期入社の社員も200人ぐらいいて、良い環境だったと思います。

が、海外で働いてみたいなあ…という気持ちは抑えられられず、海外展開に積極的な会社ではなかったので、思い切って辞めることにしました。
文章で書くとアッサリですが、辞めるかどうか、1年ぐらい悩みましたし、友人にはさんざん話を聞いてもらいました。

■中国で就職!
中国語がまったくできない状態だったので、とりあえず語学留学した方がいい、という在日中国人のアドバイスに従って留学し、その後、現地で就職しました。

転職も初めて、海外就職も初めて。
なかなか良い仕事に辿り着く、どころか採用内定すら殆ど取れず、最終的に出てきた待遇がこれ。

・手取り給与 8,000元
・保険なし
・ビザあり

2012年の話なので、レートを振り返ってみると…手取り約10万円ですね。
バイト並みだなーと思いましたが、行くところないので就職しました。
ちなみにこの時点で28歳です。

(レート参考)
https://ecodb.net/exchange/cny_jpy.html


■レートは無視する
8,000元って、間違いなく当時のレートだと約10万円です。
でも、1元は1元なんです。


別に1個1元の饅頭(マントウ、中身のない肉まん)の値段が為替レートに沿って12円になったり、16円になったりする訳ではないのです。

肉まん屋のおばちゃんに、
「今1中国元持ってないから、日本円で12円ね、ハイ」って渡したところで
「什么?我们不收外币,谢谢(何?外貨は受け取らないよ、どうもね)」と言われてオシマイです。

中国国内で普通に生活するうえで、為替レートは全く関係ないです。

■慣れてきて付いた自信
3食食べて、仕事行って帰ってくる生活に慣れると、「あれ?俺ここでやっていけるかも?」なんて自信がついてきます。

ここまでのステップを分解すると、

・とりあえず現地に渡る
・とにかく就職活動をする
・ビザを取る
・仕事を始める


なんだ、「(ビザを取る以外は)日本で仕事探すのと同じじゃん」ってことに気が付きました。

■他の土地に行ってもできるかも?
まだしばらくこの地にとどまるつもりですが、このプロセスを経験したのは大きいなと思います。

もちろん日本人の需要があるところ、とか、実際は色々制約はあるんですが、「異国の地でも仕事を探せるぞ」というのは、ちょっとした自信になります。

なので、中国就職したいけど、日本の仕事辞めるの怖いしな、なんて思っている方がいれば、ぜひトライして欲しいなと思います。
そのために、我々のような人材会社があって、しっかりサポートさせていただきます。


いかがでしょうか。
中国就職は、本気でやれば得るものが大きいと思います(失うものもあります)。
もしご興味があれば、ぜひ、お気軽にご相談ください。


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